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筈本
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はずもと
ふりがな文庫
“
筈本
(
はずもと
)” の例文
相図心得たりと七人の者ども寄りて蜈の頭から尾まである限りの箭を
筈本
(
はずもと
)
まで射立て、後には太刀で蜈の手を切ったから倒れ臥した、蛇引き離れ去ったから蜈蚣を切り殺した
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
一生涯が間身を放たで持ちたりける、五人
張
(
ばり
)
にせき
弦
(
づる
)
懸けて
噛
(
く
)
ひ
湿
(
しめ
)
し、三年竹の
節近
(
ふしぢか
)
なるを、十五束
二伏
(
ふたつぶせ
)
に
拵
(
こしら
)
へて、
鏃
(
やじり
)
の
中子
(
なかご
)
を
筈本
(
はずもと
)
まで打ち通しにしたる矢、たゞ三筋を
手挟
(
たばさ
)
みて
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
筈
漢検準1級
部首:⽵
12画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“筈”で始まる語句
筈
筈巻
筈故
筈長
筈高