笑止きのどく)” の例文
周三は笑止きのどくに思ツた。で、幾らかおふくろに同情した積で、「然うですかナ、酒を飮むと、實際氣が晴れるものでせうか。」と合槌あひづちを打つ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
パリス やれ、笑止きのどくや、そなたかほなみだいかよごれてゐる。