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笋
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たかんな
ふりがな文庫
“
笋
(
たかんな
)” の例文
粽
(
ちまき
)
五
把
(
は
)
、
笋
(
たかんな
)
十
本
(
ぽん
)
、
千日
(
ちひ
)
(酒)
一筒
(
ひとづつ
)
、
給畢
(
たびをはんぬ
)
。いつもの事にて候へども、ながあめふりて夏の日ながし。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
陽に拒み、陰に促して、女は自分の寝支度を夫に手伝わせる。半ば
呑
(
の
)
み半ば吐く対話と共に、女の身の皮は
笋
(
たかんな
)
を剥ぐ如くに、一枚々々剥がれる。所詮東京の劇場などで演ぜられる場では無い。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
笋
漢検1級
部首:⽵
10画