“竪杵”の読み方と例文
読み方割合
たてぎね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男性が使う撞木型の大きな横杵よこぎねではなく、棒状の両端が太く、中央部を握ってつき下す竪杵たてぎねを使用して、軽くコンコロ、コンコロと長い時間を掛けて、麦をついたものである。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)