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たてぎね
ふりがな文庫
“たてぎね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
立杵
50.0%
竪杵
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立杵
(逆引き)
野郎は頬かむりをして、しきりに地がらを踏んでいましたが、本来この小屋の一方には、渓流を利用して小さくとも水車が仕掛けてあって、一本ながら
立杵
(
たてぎね
)
が備わっている。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(1作品)
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竪杵
(逆引き)
男性が使う撞木型の大きな
横杵
(
よこぎね
)
ではなく、棒状の両端が太く、中央部を握ってつき下す
竪杵
(
たてぎね
)
を使用して、軽くコンコロ、コンコロと長い時間を掛けて、麦をついたものである。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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