“竜虎”の読み方と例文
旧字:龍虎
読み方割合
りゅうこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今や竜虎りゅうこの闘いである。悪竜あくりゅうが勝つか、それとも侠虎きょうこが勝つか。生憎あいにくと場所は敵の密室中である。部屋の入口には鍵が懸っていた。
蠅男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのとき内匠頭とならんで勅使饗応役に任ぜられた伊達だて左京亮は、加賀絹数巻、黄金百枚、それに加えて狩野探幽の描いた竜虎りゅうこの図双幅をおくったということになっているが
本所松坂町 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)