“窮蹙”の読み方と例文
読み方割合
きゅうしゅく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし国内の戦争が日につぎやむ時なく、ここに終わってかしこに始まるというふうに、強大な諸大名が互いに争闘を事としたら、国勢は窮蹙きゅうしゅくし、四民は困弊するばかりであろう。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)