“空襲警報”の読み方と例文
読み方割合
くうしゅうけいほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これでは今日も、日本空軍にっぽんくうぐんのはげしい爆撃があるだろうと思って憂鬱ゆううつになったとたんに、ぷーっという空襲警報くうしゅうけいほうのサイレンであった。
もう空襲警報くうしゅうけいほうもなりひびかないのだ。焼夷弾しょういだんや、爆弾の間をぬって逃げまわることもなくなったのだ。今は苦しいが、日一日と楽しさがかえってくるにちがいない。
一坪館 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「あ、空襲警報くうしゅうけいほうだ!」
英本土上陸戦の前夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)