“空粗”の読み方と例文
読み方割合
ラッフ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度柱時計が十時を打って、その空粗ラッフな響きが室の中に鳴り渡った。それを静寂な夜が四方から押えつけている。
恩人 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)