“空待”の読み方と例文
読み方割合
からまち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからの二日間は松村の手都合の為に白川は空待からまちをした。日歩は払ふと金主に約束して金主をも待たすことにした。此間に松村は借方即ち工事経営者を呼び寄せて担保や報酬の交渉をした。
瘢痕 (新字旧仮名) / 平出修(著)