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積怨
ふりがな文庫
“積怨”の読み方と例文
読み方
割合
せきえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきえん
(逆引き)
「これは弱った。有閑階級に対する
鬱憤
(
うっぷん
)
積怨
(
せきえん
)
というやつだ。なんとか事態をまるくおさめる工夫は無いものか。これは、どうも意外の風雲。」
黄村先生言行録
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
須臾
(
しゅゆ
)
にして、
惟
(
おもえ
)
らくああかくの如くなる時は、無智無識の人民諸税
収歛
(
しゅうれん
)
の
酷
(
こく
)
なるを
怨
(
うら
)
み、
如何
(
いかん
)
の感を惹起せん、恐るべくも、
積怨
(
せきえん
)
の余情溢れて
終
(
つい
)
に
惨酷
(
ざんこく
)
比類なき
仏国
(
ふっこく
)
革命の際の如く
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
積怨(せきえん)の例文をもっと
(2作品)
見る
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
怨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“積怨”で始まる語句
積怨恨切子燈籠
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“積怨”のふりがなが多い著者
福田英子
太宰治