穂利フリ)” の例文
旧字:穗利
まやの神は、石垣島で六月の頃行ふ穂利フリの祭りの日に、ともまやの神を連れて家々を祝福して歩く神である。此神には勿論、村の青年が仮装するのであるが、村人は、神である事を信じてゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)