稠座ちょうざ)” の例文
ソクラテスの容貌は、性来とはいいながら、すこぶる滑稽なもので、常に物笑いの種となっていた。特に、衆人稠座ちょうざの中に出ると、ただちつらの批評をされる。
ソクラテス (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)