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稔
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みのる
ふりがな文庫
“
稔
(
みのる
)” の例文
娘を映画俳優に
嫁
(
とつ
)
がせていて、この
婿
(
むこ
)
は今はまるで不遇だが、もとはちょっと売り出しかけたことがあり、そんな関係からか、高田
稔
(
みのる
)
などから贈られた
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
「
稔
(
みのる
)
さん! 一体何なの? 改まって、話したいことがあるなんて、
妾
(
わたし
)
をわざ/\こんな暗い
処
(
ところ
)
へ連れて来て?」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
青木
稔
(
みのる
)
と瑠璃子との死に就いて、都下の新聞紙は、その社会部面の過半を割いて、いろ/\に書き立てた。が、そのどれもが、瑠璃子夫人を男の血を吸う、美しき
吸血魔
(
ヴァンパイア
)
とすることに一致した。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
稔
漢検準1級
部首:⽲
13画
“稔”を含む語句
稔麿
多稔子
稔子
稔察
稔熟