“禹域”の読み方と例文
読み方割合
ういき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいわいにしてタメルランは、千四百〇五年すなわち永楽三年二月の十七日、病んでオトラル(Otoral)に死し、二雄あい下らずして龍闘虎争りゅうとうこそうするの惨禍さんか禹域ういきの民にこうむらしむること無くしてみぬ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)