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禊
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はら
ふりがな文庫
“
禊
(
はら
)” の例文
ほんの幕のような物を引きまわして仮の
御禊場
(
みそぎば
)
を作り、旅の
陰陽師
(
おんみょうじ
)
を雇って源氏は
禊
(
はら
)
いをさせた。船にやや大きい禊いの人形を乗せて流すのを見ても、源氏はこれに似た自身のみじめさを思った。
源氏物語:12 須磨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“禊”の解説
禊(みそぎ)は、罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。
類似した行為に水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。このほかにも、禊祓(みそぎはらえ)を省略して禊とよぶこともある。禊祓は、禊と祓を合わせた概念で、夏の季語である。
神事の前における行として、一般参拝者が手水で清めることも禊の一種であるとされる。
(出典:Wikipedia)
禊
漢検1級
部首:⽰
14画
“禊”を含む語句
御禊
修禊
祓禊
禊祓
身禊
御禊場
御禊川
禊教
禊橋