神馬じんめ)” の例文
いよいよ丑の上刻となれば、露払い、御弓箭おゆみや大幡おおはた御楯みたて神馬じんめ、神主を先頭に禰宜、巫、神人。そのあとに八基の御神輿ごしんよ御饌みけ、長持。氏子総代に産子うぶこ三十人。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
よく神馬じんめとして神社に納めてある、あの馬である。木像のようでもあったが、人を乗せて、静かに足掻あがいている。馬のあとには若者がついてゆく。従者なのであろう。