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神文
ふりがな文庫
“神文”の読み方と例文
読み方
割合
しんもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんもん
(逆引き)
神文
(
しんもん
)
の表には、殉死とも、籠城とも、約束してなかった。ただ、進退一致だった。——内蔵助の
料簡次第
(
りょうけんしだい
)
にと、
認
(
したた
)
めてある。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、それを一同に読み聞かせた上、異議がなければ、ただちに
神文
(
しんもん
)
へ血を注いでもらいたいと言いだされた。もちろん、誰一人として異議のあろうはずもなかった。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
御岳だぞといったのは、
血
(
ち
)
を見るなかれの
神文
(
しんもん
)
の
誓
(
ちか
)
いをふりまわして、
卑怯
(
ひきょう
)
に相手をためらわそうとしたものである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神文(しんもん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“神文”の意味
《名詞》
神に対して誓約する文章や文言。
(出典:Wiktionary)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
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吉川英治