碾石ひきうす)” の例文
わが未だ最後をはりことばをいはざるさきに、かの光は己が眞中まなかを中心として碾石ひきうすの如くめぐりき 七九—八一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
天、一〇・九二にこれを花圈はなわといへる如く圓く圍み、かつは水平に𢌞轉するがゆゑに碾石ひきうすといへり
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かの福なる焔最終をはりことばをいへるとき、聖なる碾石ひきうすたゞちに𢌞めぐりはじめたり 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)