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確乎
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きつぱり
ふりがな文庫
“
確乎
(
きつぱり
)” の例文
其れを知らぬ程の
良人
(
をつと
)
では無いが、
持前
(
もちまへ
)
の
負嫌
(
まけぎら
)
ひな気象と妻を
労
(
いたは
)
る心とから斯う
確乎
(
きつぱり
)
した事を云ふのであると美奈子は思つて居る。
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
良人
(
をつと
)
は斯う
確乎
(
きつぱり
)
と云ふけれど、世間の人々は
良人
(
をつと
)
を誤解して何の縁故も無い人迄が毛嫌ひして居る。
良人
(
をつと
)
の書くと云ふ小説の原稿を
何処
(
どこ
)
の雑誌社で買つて呉れると云ふ
当
(
あて
)
は全く無い。
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
“確乎”の意味
《名詞》
確乎(かっこ 「確固」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
しっかりして確かなこと。
(出典:Wiktionary)
確
常用漢字
小5
部首:⽯
15画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“確乎”で始まる語句
確乎不抜