トップ
>
碁盤目
>
ごばんめ
ふりがな文庫
“
碁盤目
(
ごばんめ
)” の例文
城下の
市坊
(
しぼう
)
は、
碁盤目
(
ごばんめ
)
になっていた。
須賀口
(
すがぐち
)
から五条川の通りはわけて賑わって、幾組も踊りの輪が踊りながら歩いていた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旭ヶ岡の樺太神社から
瞰下
(
みおろ
)
した豊原の夜景はまるで緑野の中の正しい
灯
(
ひ
)
の
碁盤目
(
ごばんめ
)
であった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
オールドローズの地色の中央に幅一寸四分ほどの広さに
碁盤目
(
ごばんめ
)
が通っていて、その中に四つ葉のクローバーを散らし、下の方に
骨牌
(
カルタ
)
が二枚、ハートの一とスペードの六が重なっている。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
碁
常用漢字
中学
部首:⽯
13画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“碁盤目”で始まる語句
碁盤目小路