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砂塵
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すなほこり
ふりがな文庫
“
砂塵
(
すなほこり
)” の例文
しかし植林の善き感化はこれに
止
(
とど
)
まりませんでした。樹木の繁茂は海岸より吹き送らるる
砂塵
(
すなほこり
)
の荒廃を
止
(
と
)
めました。
デンマルク国の話:信仰と樹木とをもって国を救いし話
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
夕暮らしい寒い風が
問屋物
(
とんやもの
)
を運搬する荷馬車の
軋
(
きし
)
って行く跡から
涸
(
かわ
)
ききった
砂塵
(
すなほこり
)
を巻き揚げていった。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
北海沿岸特有の
砂丘
(
すなやま
)
は海岸近くに喰い止められました、
樅
(
もみ
)
は根を地に張りて襲いくる
砂塵
(
すなほこり
)
に対していいました
デンマルク国の話:信仰と樹木とをもって国を救いし話
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
“砂塵”の意味
《名詞》
砂塵(さじん、稀:しゃじん)
砂埃。
(出典:Wiktionary)
砂
常用漢字
小6
部首:⽯
9画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“砂塵”で始まる語句
砂塵埃