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石膏像
ふりがな文庫
“石膏像”の読み方と例文
読み方
割合
せっこうぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっこうぞう
(逆引き)
まず、片手の
石膏像
(
せっこうぞう
)
。これは、ヴィナスの右手。ダリヤの花にも似た片手、まっしろい片手、それがただ台上に載っているのだ。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
彼らは
石膏像
(
せっこうぞう
)
のような硬い仮面をふり向けてわずかにその濁った眼を動かす、なんという気味悪い顔であろう、説明しようのない罪悪の匂いが見る者を強くうつ
蛮人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
引き上げてみると、それは外ならぬ赤沢博士の屍体だった。全身は真白に氷結し、まるで
石膏像
(
せっこうぞう
)
のようであったが、その顔には恐怖の色がアリアリと見えていた。
人間灰
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
石膏像(せっこうぞう)の例文をもっと
(6作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
膏
漢検準1級
部首:⾁
14画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
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