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せっこうぞう
ふりがな文庫
“せっこうぞう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
石膏像
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石膏像
(逆引き)
自分は
後
(
うしろ
)
から小さな
石膏像
(
せっこうぞう
)
の飛んでくるぐらいに恐れを抱く人間ではなかった。けれどもあの時に限って、怒るべき勇気の源がすでに枯れていたような気がする。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気取りやで、話し上手で、大げさにほほえみ、大げさに身振りをした。「国の首領」の
石膏像
(
せっこうぞう
)
や肖像を往来で売るのを商売にしていた。それからまた歯抜きもやった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
そして欄にもたれてひざまずいてじっとしている。美しい肩が時々波を打って、帽子の黒い鳥の羽がふるえるように見えました。マドンナのすぐわきにジャンダークの
石膏像
(
せっこうぞう
)
がある。
先生への通信
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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