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知行高
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ちぎょうだか
ふりがな文庫
“
知行高
(
ちぎょうだか
)” の例文
知行高
(
ちぎょうだか
)
からいえばさほどではないが、家格はなかなか高い方であるとのこと——でもその家柄は、奥方のほうの家格に比べると、
遥
(
はる
)
かに及ばないということ。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
太田筑前殿は
老巧者
(
ろうこうもの
)
だ、我等が上にいただいても
敢
(
あえ
)
て不足はないが、駒井は何者だ、あれは我々よりズット年下、しかも
知行高
(
ちぎょうだか
)
も格式も以前は我々に
劣
(
おと
)
ること数等
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
けれどもその金廻りがよくなったというのは、
知行高
(
ちぎょうだか
)
が
殖
(
ふ
)
えたからというわけではなく、また用人たちの財政がうまくなって、神尾家の信用と融通が回復したというわけでもないようです。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
“知行”で始まる語句
知行
知行所
知行取
知行割
知行地
知行召放