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瞶
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みつめ
ふりがな文庫
“
瞶
(
みつめ
)” の例文
まともに
瞶
(
みつめ
)
られるとチリ毛だつような気がすることがある。……
階下
(
した
)
の年寄夫婦の話だと、よくひきつけて大騒ぎをさせるといっていたっけが、気狂いの
血統
(
すじ
)
なのかも知れないね。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
狭い額の人間など、往々例外はあるにしても、
先
(
ま
)
ず滅多に博士には成れない。眼は全く微妙である、
瞶
(
みつめ
)
る時には充分に鋭く、瞶めない時には
軟
(
やわらか
)
い。だが最も特色的なのは、笑われる時の鼻皺であろう。
小酒井不木氏スケッチ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
瞶
(
みつめ
)
ていると
わが町
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
瞶
部首:⽬
17画
“瞶”を含む語句
打瞶
藪瞶