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眼白
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めじろ
ふりがな文庫
“
眼白
(
めじろ
)” の例文
ぽかぽかと日あたりのよい縁側に、猫が四五匹、雪見燈籠の笠のうえに、鳥籠があって、二羽の
眼白
(
めじろ
)
がしきりに鳴いている。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
もっとも女はその場に一人しかいなかったが、ぐるりと
眼白
(
めじろ
)
押しに取り巻いて、めいめい勝手にお好み焼を焼いていた。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
百舌鳥
(
もず
)
、鶯、
眼白
(
めじろ
)
、
頬白
(
ほおじろ
)
等を数ふるに過ぎぬ。
沼津千本松原
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
冬だというのに汗をかいていて、ほとんど半裸にひとしい恰好で(すなわち踊りはいかに激しい肉体労働であるかを如実に示しつつ)鏡台の前に、
眼白
(
めじろ
)
押しにならんで、化粧を落しはじめた。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“眼白”で始まる語句
眼白鳥
眼白押