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真当
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まっとう
ふりがな文庫
“
真当
(
まっとう
)” の例文
旧字:
眞當
そして、自分の囲りにある物という物すべてから、いきいきとして、
真当
(
まっとう
)
なあらたかな気が立ち上って来るように感じたのである。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
叔父は
園田孫兵衛
(
そのだまごべえ
)
と言いて、文三の亡父の為めには実弟に当る男、慈悲深く、
憐
(
あわれ
)
ッぽく、しかも
律義
(
りちぎ
)
真当
(
まっとう
)
の気質ゆえ人の
望
(
う
)
けも宜いが、
惜
(
おしい
)
かな
些
(
ち
)
と気が弱すぎる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「何事もはあ
真当
(
まっとう
)
なこった……」
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
はあ、
真当
(
まっとう
)
なこった。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“真当”で始まる語句
真当面