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直立
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ちょくりつ
ふりがな文庫
“
直立
(
ちょくりつ
)” の例文
いよいよ夏休みが、あと五週間ののちにせまったときに、サムとぼくは
大戦慄
(
だいせんりつ
)
をおぼえ、頭のかみの毛が一本一本ぴんと
直立
(
ちょくりつ
)
したほどである。
恐竜艇の冒険
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
星野
(
ほしの
)
は、二
塁
(
るい
)
の上に
直立
(
ちょくりつ
)
して、両手をこしに当てて、場内を見まわした。だが、このとき、
星野
(
ほしの
)
は、
別府
(
べっぷ
)
さんがにがい顔をして、ベンチからかれのほうを見ていることには、気がつかなかった。
星野くんの二塁打
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
これはと思って、赤外線テレヴィジョン装置を
覗
(
のぞ
)
いてみると、確かに運動場のテニスコートの棒ぐいの傍に、動いているものがあるのだ。その内に、
彼
(
か
)
の生き物は
直立
(
ちょくりつ
)
した。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
X大使は、じっと
直立
(
ちょくりつ
)
したまま、うわごとのように観戦光景を喋った。
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“直立”の意味
《名詞》
直立(ちょくりつ)
真っ直ぐに立つこと。
高くまた真っ直ぐに聳え立つこと。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“直立”で始まる語句
直立不動