“ちょくりつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
直立100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよいよ夏休みが、あと五週間ののちにせまったときに、サムとぼくは大戦慄だいせんりつをおぼえ、頭のかみの毛が一本一本ぴんと直立ちょくりつしたほどである。
恐竜艇の冒険 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これはと思って、赤外線テレヴィジョン装置をのぞいてみると、確かに運動場のテニスコートの棒ぐいの傍に、動いているものがあるのだ。その内に、の生き物は直立ちょくりつした。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
X大使は、じっと直立ちょくりつしたまま、うわごとのように観戦光景を喋った。
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)