直廬じきろ)” の例文
大将は自身の直廬じきろのほうにいたのである。宮の御消息であるといって使いから女房が渡されたものを、尚侍はしぶしぶ読んだ。
源氏物語:31 真木柱 (新字新仮名) / 紫式部(著)