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白馬
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あおうま
ふりがな文庫
“
白馬
(
あおうま
)” の例文
元日も源氏は外出の要がなかったから
長閑
(
のどか
)
であった。
良房
(
よしふさ
)
の大臣の賜わった古例で、七日の
白馬
(
あおうま
)
が二条の院へ引かれて来た。宮中どおりに行なわれた荘重な式であった。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
白馬
(
あおうま
)
の
節会
(
せちえ
)
であったから、これだけはこの宮へも引かれて来て、女房たちが見物したのである。
源氏物語:10 榊
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
元三日が過ぎてまた今年は
男踏歌
(
おとことうか
)
であちらこちらと若い
公達
(
きんだち
)
が歌舞をしてまわる騒ぎの中でも、寂しい常陸の宮を思いやっていた源氏は、七日の
白馬
(
あおうま
)
の
節会
(
せちえ
)
が済んでから、お常御殿を下がって
源氏物語:06 末摘花
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“白馬”の意味
《名詞》
体毛が白い馬。
濁り酒。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“白馬”で始まる語句
白馬会
白馬尻
白馬山
白馬浅葱
白馬金鞍
白馬廟
白馬扇
白馬錦
白馬将軍
白馬急潭