“白堊紀”の読み方と例文
読み方割合
はくあき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この怪魚こそは、中生代の白堊紀はくあき、即ち少くも五千万年以上の太古において、既に地球上からその姿を消していた、総鰭魚類そうきぎょるい空棘魚科くうきょくぎょかに属する化石魚であったのである。
いいや、そうじゃない、白堊紀はくあきおおきな爬虫はちゅう類の骨骼こっかくを博物館の方から頼まれてあるんですがいかがでございましょう、一つお探しを願われますまいかと、斯うじゃなかったかな。
楢ノ木大学士の野宿 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)