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発露
ふりがな文庫
“発露”の読み方と例文
旧字:
發露
読み方
割合
はつろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつろ
(逆引き)
人類は、後を行く者が、前を行くものよりもすぐれているべきだと思った。
理窟
(
りくつ
)
はない、まさに親馬鹿の
発露
(
はつろ
)
である。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
恐らくそれは、ただの感謝の念からのみでなく、若い女の苦学生に対する同情の
発露
(
はつろ
)
からでもあったであろう。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
かれの信念の自然の
発露
(
はつろ
)
であったかもしれないが、——「国体」とか、「陛下」とか、「大御心」とかいう言葉で、自分の
論旨
(
ろんし
)
を
権威
(
けんい
)
づけることに努力した。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
発露(はつろ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“発露”の意味
《名詞》
現れ、出ること。
(出典:Wiktionary)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
“発露”で始まる語句
発露啼泣
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