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痳痺
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まひ
ふりがな文庫
“
痳痺
(
まひ
)” の例文
が
丁度
(
ちょうど
)
その間四五
町
(
ちょう
)
ばかりというものは、実に、一種何物かに襲われたかのような
感
(
かんじ
)
がして、
身体
(
からだ
)
が、こう
何処
(
どこ
)
となく
痳痺
(
まひ
)
したようで、とても言葉に言い現わせない
心持
(
こころもち
)
であった、しかし
白い蝶
(新字新仮名)
/
岡田三郎助
(著)
旨
(
うま
)
い局所へ酒が回って、刻下の経済や、目前の生活や、又それに伴う苦痛やら、不平やら、心の底の騒がしさやらを全然
痳痺
(
まひ
)
してしまった様に見える。平岡の談話は一躍して高い平面に飛び上がった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“痳痺”の意味
《名詞》
痳 痺(まひ)
痲痺(麻痺)の別表記。痲と痳の混同によるもの。
(出典:Wiktionary)
痳
漢検1級
部首:⽧
13画
痺
漢検1級
部首:⽧
13画
“痳痺”で始まる語句
痳痺薬