疑著ぎじゃ)” の例文
「時節若至といふは、すでに時節至れり、なにの疑著ぎじゃすべきところかあらんとなり。」「およそ時節の若至せざる時節いまだあらず、仏性の現前せざる仏性あらざるなり。」
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)