トップ
>
疎石和尚
>
そせきおしょう
ふりがな文庫
“
疎石和尚
(
そせきおしょう
)” の例文
また
疎石和尚
(
そせきおしょう
)
を鎌倉へ
請
(
しょう
)
じるなどのことにも熱心だったひとで、女性ながら五山の
叢林
(
そうりん
)
でもおもきをなしている尼だった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しぜん心もからだも
硬
(
こわ
)
ばッてくる。——と気づいて彼はしずかに呼息をなだめた。そして師の
疎石和尚
(
そせきおしょう
)
のことばを心に、ひとみも
半眼
(
はんがん
)
に細めていた。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いや彼の禅の師、
疎石和尚
(
そせきおしょう
)
の眼をかりてただちにうなずき得たのであった。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
疎
常用漢字
中学
部首:⽦
12画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
“疎石”で始まる語句
疎石
疎石禅師