“番町袖振坂”の読み方と例文
読み方割合
ばんちょうそでふりざか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中一年おいて、仲平夫婦は一時上邸の長屋に入っていて、番町袖振坂ばんちょうそでふりざかに転居した。その冬お佐代さんが三十三で二人目の男子謙助を生んだ。
安井夫人 (新字新仮名) / 森鴎外(著)