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畑径
ふりがな文庫
“畑径”の読み方と例文
旧字:
畑徑
読み方
割合
はたけみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたけみち
(逆引き)
二三日経つてからの事、
為様事
(
しやうこと
)
なしの松太郎はブラリと宿を出て、其処此処に赤い百合の花の咲いた
畑径
(
はたけみち
)
を、唯一人東山へ登つて見た。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
この事あつて以来、松太郎は妙に気がソワついて来て、暇さへあれば、ブラリと
懐手
(
ふところで
)
をして
畑径
(
はたけみち
)
を歩く様になつた。わが歩いてる径の彼方から白手拭が見える、と、
渠
(
かれ
)
は
既
(
も
)
うホクホク嬉しくてならぬ。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
畑径(はたけみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
径
常用漢字
小4
部首:⼻
8画
“畑”で始まる語句
畑
畑地
畑中
畑打
畑村
畑下
畑道
畑宿
畑佐
畑下戸