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甲板
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かふはん
ふりがな文庫
“
甲板
(
かふはん
)” の例文
淡路嶋かよふ千鳥、明石の浦、このそよぐすずしき風に、親子づれ
帰
(
かへ
)
さ安しと、この日なか、
波折
(
なをり
)
光ると、
甲板
(
かふはん
)
に鼠出でぬと、おもしろとその影見やる。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たゞ
甲板
(
かふはん
)
に据ゑぬればげにや
笑止
(
せうし
)
の
極
(
きはみ
)
なる。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
血の
甲板
(
かふはん
)
のうへにまた
爛
(
たゞ
)
れて叫ぶ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“甲板”の意味
《名詞》
(かんぱん、こうはん)船舶の上部の広く平らな部分。デッキ。
(こういた)机・棚などの上面の板。
(こういた)鰹木を支えるために棟に沿って渡す長い板。
(出典:Wiktionary)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“甲板”で始まる語句
甲板上
甲板番
甲板士官
甲板組
甲板部
甲板掃除
甲板旅客
甲板球戯
甲板給仕