“甲板番”の読み方と例文
読み方割合
デッキばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
副島甲板番デッキばんが、ビフテキでビールが飲みたいというので、山手通やまてどおりにある「突貫亭とっかんてい」に行った。豆八も帯同した。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
金五郎は、荷役の監督をする甲板番デッキばんの労をねぎらおうと思った。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
玉井組の子分であった新谷は、聯合組の甲板番デッキばんになっていた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)