田畠でんぱた)” の例文
田畠でんぱたに仕上げるのと同じことです、少なくとも我々は、今のうちに夢を見て置かなければならないでしょう、まだまだ夜と朝とは、我々をいざのうていにしえの夢を見せるに足るの琵琶湖であり得ることを
国のいえを立てれば二度でも三度でも旦那様のお顔も見てえから出てめえりやすが、わしうちは国でも三百石の田地持で、山もえらく持って居りやんしたが、かゝさまの心得違いから山林田畠でんぱたは人手に渡り
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
人家悉く潰滅し、みはるかす田畠でんぱたは砂漠と化した。