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田甫路
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たんぼみち
ふりがな文庫
“
田甫路
(
たんぼみち
)” の例文
同僚吉田
何某
(
なにがし
)
と共に近所へ酒を飲みに行つた
帰途
(
かえりみち
)
、冬の日も暮れかゝる
田甫路
(
たんぼみち
)
をぶら/\来ると、吉田は
何故
(
なぜ
)
か知らず、
動
(
やや
)
もすれば
田
(
た
)
の方へ
踉蹌
(
よろ
)
けて行く。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
脱いだ足袋を自分で持って、裾をからげながら
田甫路
(
たんぼみち
)
を歩いた。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
山を降りると
田甫路
(
たんぼみち
)
で、田の畔には
葉鶏頭
(
はげいとう
)
の真紅なのが眼に立った。
秋の修善寺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
甫
漢検準1級
部首:⽤
7画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“田甫”で始まる語句
田甫
田甫道
田甫烏