用宗もちむね)” の例文
その夫人が大井川鉄道の終点千頭せんづの出なので、夫人帰郷のみやげにはたいてい竹茗堂のお茶をもらふし、静岡用宗もちむねの俳人鈴木雹吉もまた毎年この店の新茶を送つてくれる。
お茶好き小話 (新字旧仮名) / 吉野秀雄(著)