“生赤”の読み方と例文
読み方割合
なまあか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いやに熱苦あつくるしい、南風がなお天候の不穏を示し、生赤なまあかい夕焼け雲の色もなんとなく物すごい。予は多くの郵便物を手にしながらしばらくこの気味わるい景色けしきに心を奪われた。
水籠 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)