“甚内橋”の読み方と例文
読み方割合
じんないばし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元鳥越町の甚内橋じんないばしたもとに、角倉のある二階建、精々間數は六つ七つ、庭の廣いのと、洒落しやれた離室のあるのと、木口の良いのが自慢——といつた家です。
元鳥越町の甚内橋じんないばし袂に、角倉かどくらのある二階建、せいぜい間数は六つ七つ、庭の広いのと、洒落しゃれ離屋はなれのあるのと、木口きぐちの良いのが自慢——といった家です。
赤い着物を羽織つて、お光かお樂の風をし、子供を突飛ばして甚内橋じんないばしを渡つて此方の岸へ歸つた。