“甘羅”の読み方と例文

読み方	割合
かんら	100.0%

かんら

「なるほど。甘羅（かんら）、子牙（しが）、顔回（がんかい）など、史上の人物を並べて、生意気なことをいってるらしいな。ひとつ呼び入れて、からかってやろうか」

新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

甘羅（かんら）　早や咲き

新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“甘羅”の解説

甘 羅（かん ら、生没年不詳）は、中国戦国時代の秦の政治家。下蔡（現在の安徽省阜陽市潁上県）の出身。秦の恵文王・武王・昭襄王に仕え丞相にもなった甘茂は祖父にあたる。また甘茂は呉の甘寧、東晋の甘卓の祖と伝わるため、甘羅もそこに連なる人物の可能性がある。
12歳で秦の相国である呂不韋に仕え、他国との外交で秦王政の覇業に寄与した。
(出典:Wikipedia)

甘	常用漢字 中学 部首:⽢ 5画
羅	常用漢字 中学 部首:⽹ 19画