瓢箪ひようたん)” の例文
あんまりのつぺりとくくりがないので一体瓢箪ひようたんだらうか白瓜か、もしくは信州辺でゆふごと言つてゐるかんぺうを作る瓜なのか、などと家中で評定とり/″\だつたが
瓢作り (新字旧仮名) / 杉田久女(著)
瓢箪ひようたんのやうな恰好かつこうのお煙管で、さうして羅宇らうもとちよつと紙の巻いてございました」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)