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琅玕洞
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ろうかんどう
ふりがな文庫
“
琅玕洞
(
ろうかんどう
)” の例文
私が神田の小川町に
琅玕洞
(
ろうかんどう
)
と言うギャラリーを開いたのもその頃のことで、家賃は三十円位、緑色の鮮かな壁紙を
貼
(
は
)
り、洋画や彫刻や工芸品を陳列したのであるが、一種の権威を持って
ヒウザン会とパンの会
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
この旅行の帰途ナポリでカプリの
琅玕洞
(
ろうかんどう
)
をも見物したのであった。
レーリー卿(Lord Rayleigh)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一方神田淡路町に
琅玕洞
(
ろうかんどう
)
という小さな美術店を創設して新興芸術の展覧会などをやったり、当時日本に勃興したスバル一派の新文学運動に加わったりしていたと同時に、
遅蒔
(
おそまき
)
の青春が爆発して
智恵子の半生
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
一方神田淡路町に
琅玕洞
(
ろうかんどう
)
といふ小さな美術店を創設して新興芸術の展覧会などをやつたり、当時日本に
勃興
(
ぼつこう
)
したスバル一派の新文学運動に加はつたりしてゐたと同時に、
遅蒔
(
おそまき
)
の青春が爆発して
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
琅
漢検1級
部首:⽟
11画
玕
部首:⽟
7画
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
“琅玕”で始まる語句
琅玕
琅玕色
琅玕荘
琅玕殿裡
琅玕翡翠