“玉手函”の読み方と例文
読み方割合
たまてばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「これが、わしの玉手函たまてばこじゃ」彼は、不気味に笑って、チャン君の屍骸の方へ、よろよろと近より、白衣びゃくえの腕をまくり、鞄から、幾本かの注射器を取出し、屍骸しがいに手をかけた。
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)